仮想通貨最新ニュース速報 2025-05-04

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ビットコイン10万ドル目前!大学もETF投資参入、強気相場続く

ビットコインが再び上昇トレンドへ、10万ドル突破なるか

ビットコインの価格が再び活気を取り戻し、10万ドル(約1,500万円)の大台に迫る展開となっています。4月末にはやや停滞していたビットコイン相場ですが、5月に入ってから再び上昇し、現在は98,000ドル付近で推移しています。

かつては到達不可能とも思われていた10万ドルの節目が、今や目前に迫っています。2週間にわたる力強い値動きの結果、一度は終わったかと思われた強気相場(ブルラン)が再び息を吹き返した形です。

空売りポジションに注目、ショートスクイーズの可能性も

注目すべきは、大手取引所Binanceにおけるビットコインの資金調達率(ファンディングレート)が「ディープレッド」と呼ばれる大幅なマイナス圏に突入していることです。これは多くのトレーダーがビットコインの空売りポジション(ショート)を取っていることを示しています。

このような状況では、価格が上昇に転じた場合に「ショートスクイーズ」と呼ばれる現象が発生する可能性があります。ショートスクイーズとは、空売りポジションを持つトレーダーが損失を確定するために一斉に買い戻しを行うことで、さらなる価格上昇を引き起こす現象です。今後の価格動向に注目が集まります。

名門ブラウン大学もビットコインETFに500万ドル投資

機関投資家のビットコイン市場参入が続いています。米国ロードアイランド州の名門校であるブラウン大学が、ブラックロックのビットコインETF(上場投資信託)に500万ドル(約7.5億円)を投資したことが明らかになりました。

この投資は、同大学が世界最古かつ最大の仮想通貨であるビットコインへのエクスポージャー(投資)を初めて求めたケースとなります。教育機関の参入は、ビットコインの機関投資家層の広がりを示す重要な指標となっています。

仮想通貨市場の活況、他分野にも波及

仮想通貨市場の活況は他の分野にも波及しています。直接の関連性は不明ですが、F1マイアミグランプリの主催者は、スポンサー収入が過去最高を記録したと発表しました。現在、同イベントには30のスポンサーが付いており、世界的なスポーツイベントへの投資意欲の高まりを示しています。


ビットコイン価格は現在、重要な供給集中帯の中で取引されており、10万ドルの壁を突破できるかどうかが注目されています。機関投資家の参入が続く中、今後の価格動向から目が離せない状況が続いています。

※本記事は投資アドバイスではありません。仮想通貨への投資は自己責任で行ってください。

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