スタートアップ創業者が見落としがちな「隠れたリソース」3選
多くのスタートアップ創業者は限られた資金や人材の中で奮闘していますが、実は身近に活用できる「隠れたリソース」が存在します。今回は、意外と見落とされがちな3つのリソースをご紹介します。
1. 大学のインキュベーション施設
多くの大学は外部の起業家にも開放しているインキュベーション施設を持っています。無料または格安のオフィススペース、メンタリング、さらには試作品開発のための設備が利用できることも。地元の大学のイノベーションセンターに問い合わせてみる価値は大いにあります。
2. 業界団体のデータベース
業界団体は会員向けに市場調査データや業界レポートを提供していることが多く、個別に購入すると高額なこれらの情報が、会員費を払うだけで手に入ることも。創業初期の市場分析に役立てられます。
3. 退職者ネットワーク
多くの地域には退職した経営者やエグゼクティブのネットワークがあり、メンターやアドバイザーとして時間を提供したいと考えている方々がいます。彼らの経験と人脈は、若い起業家にとって貴重な無形資産になり得ます。
限られたリソースの中で最大限の成果を出すには、こうした「隠れたリソース」を積極的に発掘し活用する姿勢が重要です。皆さんの周りにも、まだ気づいていない支援の手があるかもしれません。
コメント