インフラ

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オートスケーリング

サーバーやコンテナを利用者数に合わせて自動で増やしたり減らしたり。海水浴場で人が増えると更衣室を増築、少なくなれば閉鎖する感じ。常に適正な数を保てるから、コストを節約しながら混雑を防げるんだ。
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バージョニング

コードやファイルに「これはver1.2」みたいに番号を付けて管理する。間違えても古いバージョンに戻せるし、どの時点のものが本番で動いているかはっきりわかる。料理のレシピをバージョン管理しておくと、失敗したら前のやり方に戻れるのに似てるんだ。
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CSP(Content Security Policy)

Webページに怪しいスクリプトが混ざらないように、どこから読み込むかルールを決める仕組み。食べ物の産地証明みたいに「このサイトのスクリプトはここからしか取らないよ」と宣言し、勝手な混入を防ぐんだ。
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メトリクス

CPU使用率やメモリ残量などシステム状態を数値化した指標。まるで体温や血圧のように、健康度合いを数値で見るイメージ。これをグラフにすると異常に気づきやすいし、チューニング材料にもなるよ。
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レイテンシ

データを送り始めてから相手が受け取るまでの“時間の遅れ”。ピンポーンと鳴らしてから家の人が出てくるまでの時間ってイメージ。距離が遠いほど長くなりがちで、オンラインゲームや通話ではこれが大きいとカクカクしてストレスになるんだ。
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ボトルネック

全体のパフォーマンスを下げる原因となる「詰まっている部分」のこと。たとえば高速道路で一か所だけ1車線になる区間があると、そこだけ大渋滞になるよね。システムでもCPUが限界だったり、ディスクが遅かったりすると全部が遅くなってしまうんだ。
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ジッター

レイテンシが毎回変わっちゃう現象。さっきは1秒で届いたけど次は3秒かかった、みたいなバラつき。ラジオの音が時々途切れるのと同じ感じで、映像通話だと映像や音が飛び飛びになる原因になる。
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キャパシティプランニング

将来の利用者数やデータ量を見越して、どのくらいのサーバー・回線が必要かを計画すること。大きなパーティーを開くなら、食事の量やテーブルの数を事前に考えるでしょ?足りなければ困るし、多すぎると無駄になるので、適切な見積もりが大事なんだ。
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SLAモニタリング

SLA(これくらいサービスが動くよと約束)を本当に守れているか、ずっと見張ること。約束通りに動いているかデータをとって、もし守れなかったら補償したり原因を調べたりする。お店で「1時間以内にピザ届けます」って言うなら、それを実際に測るみたいな...
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マスターサーバー/スレーブサーバー

1台を“先生(マスター)”としてデータ更新の中心に置き、他のサーバー(スレーブ)が先生の内容をまねる仕組み。学校の先生のノートをみんなが同じに書き写すイメージ。これで読み込み負荷を分散しながら、データは同期が保たれるんだ。