インフラ

インフラ

コンフィグマネジメントデータベース(CMDB)

システムの部品(サーバー、ソフト、ネットワーク装置など)がどう繋がっているかを一覧表にまとめた大事なノート。たとえばクラス名簿に住所や親の連絡先まで書いておく感じ。障害が起きたときにどこと関連してるか探せるから重要なんだ。
インフラ

SQLインジェクション

データベースに送る文に、悪意ある命令を混ぜてしまう攻撃。お店で言う「注文用紙にこっそり“全部ただにしろ”って書き足す」ような感じ。入力値をそのままSQLにくっつけず、きちんとエスケープやバインドパラメータを使って安全化するのが大事。
インフラ

ITIL(IT Infrastructure Library)

ITサービスの運用管理をうまくやるための“お手本集”。問い合わせを受けたらどう処理する、障害があったらどう対応するとか、細かいプロセスがまとまってる。学校のマニュアル本みたいに、教職員が同じ方法でトラブル対応できる仕組みだね。
インフラ

可用性

システムを使いたいときいつでも使える状態かどうかを指す。「24時間いつ来てもお店が開いている」イメージに近い。数分のダウンでも大事な取引ができなくなる場合があるので、設計段階から高い可用性を狙う工夫がいるんだ。
インフラ

パッチ管理

ソフトウェアの“虫メガネ”で見つかったバグを直す更新(パッチ)を、定期的にあてていく作業。学校の机を修理するときにパーツを交換するイメージ。ほっとくと穴があいて危険(セキュリティホール)になるから、こまめに適用することが大事。
インフラ

バックアップ

大切なノートをコピーして別の場所に保管するような作業。もし元のノートを無くしてもコピーがあれば大丈夫でしょう。システムでも定期的にデータを複製し、どこかに安全に保管しておく。宿題を全部消してしまったときの保険だね。
インフラ

ハードニング

サーバーの余計な機能や脆弱な設定を切って、固く守ること。折れやすい枝や不要な葉を剪定して健康に保つイメージ。何でもかんでも起動したままだと攻撃されるポイントが増えるから、使わない入口はしっかり閉じようという考えなんだ。
インフラ

スナップショット

その瞬間のノート(ディスク)の状態を写真みたいに保存する。あとで「ここに戻りたい」と思ったら、同じ状態に復元できる便利機能。実際にはブロック単位で差分を管理する仕組みもあって、驚くほど素早く撮れるんだ。
インフラ

ログ集約

みんなが書いた日記帳を一ヶ所に持ってきて、一冊の分厚い本にまとめる感じ。問題があったとき「A君の日記は1ページ目、B君は3ページ目…」と見比べて原因を特定しやすい。バラバラ保管より断然トラブル解決が早くなるよ。
インフラ

ブロックストレージ

パソコンからは“生のディスク領域”として見える保存方法。書棚(ファイルシステム)を自分で管理するから自由度が高いけど、複数パソコンが同時に使うのは苦手。サーバーが“この棚にデータを置く”って細かく管理するイメージだよ。