インフラ

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ログシップ

データベースの更新ログを次々に他の場所へ転送して、障害時の復旧に使う手法。新聞の朝刊が毎日配達されるように、更新があるたび小分けにコピーして溜めておくと、もしメインが壊れても最新の状態に近い復元がしやすいんだ。
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サービス検出(Service Discovery)

マイクロサービスが増えても、お互いを「どんな住所(IPやポート)だっけ?」と聞かなくて済むように自動管理する仕組み。クラスに新しく来た転校生も名簿を見ればすぐ席が分かる感じで、ネットワーク上もサービス登録&検索が一元化される。
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パッチパネル

ネットワークケーブルをまとめて接続する板。学校の配線ボックスで、各教室のLANケーブルが一か所に集まってるのに似てる。必要に応じて差し替えやすく、配線の整理やトラブル対応がスムーズになる。
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カオスエンジニアリング

あえてシステムに小さな障害を起こして、全体がちゃんと耐えられるか試す訓練手法。地震訓練や避難訓練をわざとするのと同じで、普段から実践しておくと本当の障害でも落ちにくくなる。
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デュアルスタック(IPv4/IPv6)

IPv4とIPv6の両方に対応する方式。電話番号が10ケタと11ケタを両方持つみたいなもの。古い機器はIPv4だけ、新しい機器はIPv6を使いたい場合、どちらから来ても通信できるようにしておくと便利なんだ。
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ファイアウォールルール

「どのIPからどのポートへの通信を許す・許さない」を細かく設定する規則。お店の入り口で「○○さんはOK、□□さんはダメ」と言う感じ。数が増えすぎると管理が大変になるので、定期的に見直すことが大切なんだ。
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負荷分散アルゴリズム

ロードバランサーが、どのサーバーへリクエストを振るかを決めるルール。ラウンドロビン(順番に分ける)や最小接続(空いてるとこに優先)など色々。お店の店長がバイトをどう配置するか考えるイメージで、効率の良い割り振りが重要なんだ。
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DNSSEC

DNSの情報にデジタル署名をつけて、改ざんされていないか確認する仕組み。防犯カメラの映像に署名をつけて、本物かどうか分かるイメージ。DNSキャッシュポイズニングを防ぐのに役立つが導入が少し複雑。
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ITIL(IT Infrastructure Library)

ITサービスの運用管理をうまくやるための“お手本集”。問い合わせを受けたらどう処理する、障害があったらどう対応するとか、細かいプロセスがまとまってる。学校のマニュアル本みたいに、教職員が同じ方法でトラブル対応できる仕組みだね。
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可用性

システムを使いたいときいつでも使える状態かどうかを指す。「24時間いつ来てもお店が開いている」イメージに近い。数分のダウンでも大事な取引ができなくなる場合があるので、設計段階から高い可用性を狙う工夫がいるんだ。