proxmox.blog

パソコン上でステートマシンをシミュレートするツールやライブラリがあって、クラウドにデプロイする前に動作確認できる。開発速度が上がるし、軽微なバグは事前に見つけられるよ。

ステップファンクションの中で動く各ステップの処理時間や呼び出し状況を視覚化できる機能。どこで時間がかかっているか、すぐに分析できるから大規模フローのデバッグに役立つんだ。

AWSのいろんなサービス（SNS、SQS、DynamoDBなど）を直接呼び出せる。Lambdaを挟まなくても“テーブルに書き込む”などが簡単にできるから、フローがシンプルになるんだ。

データの内容に合わせて並列数を増やしたり、ループの回数を変えたりできる柔軟な仕組み。処理対象が増減する状況でも、自動的に必要な並列ステップを作ってスケールできるのが魅力。

ドラッグ&ドロップやテンプレートでフロー図を描けば、そのままステートマシンとして使える。コードを書かずに視覚的に作れて、完成後はJSON定義として保存されるからわかりやすいんだ。

短時間で大量に動かす場合に便利なコスト重視モード。トランザクション量が多くても安く済むけど、履歴の保管は簡易的になる。レイテンシが低くリアルタイムなイベント駆動に向いているんだ。

1年近くも動いていられて、全ステップの履歴を細かく残してくれるモード。長い手続きやバッチ処理に向いているんだ。途中で失敗しても再開できたり、流れの可視化がばっちりできるのが特徴。

実行されたフローの“何番目のステップがいつ成功/失敗したか”が全部記録される。あとで「どこで止まった？」を簡単に調べられるし、デバッグやログ確認にとても役立つんだ。

失敗が起きたら、別のステップへ飛ばす仕組み。正規ルートとは違う“非常口”を用意しておけば、エラーでも落ちずに代替処理をしたり、記録を残してから終了したりできる。フローの安定感が増すよ。

エラーが起こった時にもう一度だけやり直す、何回か再試行するなどの設定ができる。ネットワークや外部APIの一時的な不調でも、何度か頑張って動かすことで自動復旧を狙えるんだ。