インフラ

根本原因分析(Root Cause Analysis)

問題が起きたとき、表面だけ直すんじゃなく「どうして起こったの?」を最後まで追いかける。たとえば氷が張って転んだ→氷があったのは水をこぼしたから→水をこぼしたのは…とどんどん掘り下げ、2度と起きないようにする。
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シスアド(SysAdmin)

学校で言えば“情報室”の先生的存在。サーバーやネットワークなどのインフラを管理し、困ったら助けてくれる人。OSのアップデートやパスワード管理、障害対応など、縁の下の力持ちでとても大変だけど重要なお仕事だよ。
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ログ集約

みんなが書いた日記帳を一ヶ所に持ってきて、一冊の分厚い本にまとめる感じ。問題があったとき「A君の日記は1ページ目、B君は3ページ目…」と見比べて原因を特定しやすい。バラバラ保管より断然トラブル解決が早くなるよ。
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ハードニング

サーバーの余計な機能や脆弱な設定を切って、固く守ること。折れやすい枝や不要な葉を剪定して健康に保つイメージ。何でもかんでも起動したままだと攻撃されるポイントが増えるから、使わない入口はしっかり閉じようという考えなんだ。
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パッチ管理

ソフトウェアの“虫メガネ”で見つかったバグを直す更新(パッチ)を、定期的にあてていく作業。学校の机を修理するときにパーツを交換するイメージ。ほっとくと穴があいて危険(セキュリティホール)になるから、こまめに適用することが大事。
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SLAモニタリング

SLA(これくらいサービスが動くよと約束)を本当に守れているか、ずっと見張ること。約束通りに動いているかデータをとって、もし守れなかったら補償したり原因を調べたりする。お店で「1時間以内にピザ届けます」って言うなら、それを実際に測るみたいな...
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ジッター

レイテンシが毎回変わっちゃう現象。さっきは1秒で届いたけど次は3秒かかった、みたいなバラつき。ラジオの音が時々途切れるのと同じ感じで、映像通話だと映像や音が飛び飛びになる原因になる。
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レイテンシ

データを送り始めてから相手が受け取るまでの“時間の遅れ”。ピンポーンと鳴らしてから家の人が出てくるまでの時間ってイメージ。距離が遠いほど長くなりがちで、オンラインゲームや通話ではこれが大きいとカクカクしてストレスになるんだ。
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スループット

実際にどれくらいのデータが流れたかの結果。「1秒に何MB送れました」という数字で、テストしてみると回線の理論値より下がる場合も多い。高速道路の最大速度は100km/hでも渋滞して50km/hしか出なかったらスループットは50km/hになる感...
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帯域幅(Bandwidth)

パイプの太さ。数字が大きいほど一度に送れるデータ量が多い。水道管が細いと少ししか流れないように、帯域幅が小さい回線は速度が出ない。大容量の動画やファイルを送りたいなら太いパイプが要るってわけ。