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オブジェクトストレージ

ファイルを1個1個“オブジェクト”として保存し、階層フォルダじゃなくキーを使って呼び出す仕組み。動物園で動物を番号で管理するイメージ。S3なんかが代表で、いっぱいのデータをどんどん入れておけるからバックアップや公開に最適。
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ブロックストレージ

パソコンからは“生のディスク領域”として見える保存方法。書棚(ファイルシステム)を自分で管理するから自由度が高いけど、複数パソコンが同時に使うのは苦手。サーバーが“この棚にデータを置く”って細かく管理するイメージだよ。
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スナップショット

その瞬間のノート(ディスク)の状態を写真みたいに保存する。あとで「ここに戻りたい」と思ったら、同じ状態に復元できる便利機能。実際にはブロック単位で差分を管理する仕組みもあって、驚くほど素早く撮れるんだ。
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バックアップ

大切なノートをコピーして別の場所に保管するような作業。もし元のノートを無くしてもコピーがあれば大丈夫でしょう。システムでも定期的にデータを複製し、どこかに安全に保管しておく。宿題を全部消してしまったときの保険だね。
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SAN(Storage Area Network)

サーバーたちが高性能な専用ケーブルでストレージに直接つながり、ブロック単位でデータを読み書きできる仕組み。高速道路で特別な区間を作って、貨物をサクサク運ぶような感じ。大企業のデータベースでよく使われる。
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NAS(Network Attached Storage)

ネットワーク上に置かれた“みんなの共有フォルダ専用PC”みたいな装置。NFSやSMBという扉を通じて、複数の人が同じファイルを扱える。まるで職員室に大きなロッカーがあって、先生たちがそこで資料を共有するイメージだね。
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RAID(Redundant Array of Independent Disks)

複数のハードディスクをまとめて一つの大きいディスクのように使い、壊れても平気にしたりスピードを上げたりする技術。たとえば大きいハコを小分けの箱で組み合わせて、1つ壊れても残りでしっかり保管する仕掛けみたいな感じ。
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IPS(Intrusion Prevention System)

IDSが進化して、見張るだけじゃなく“実際に追い出す”までやる仕組み。店で万引きを見つけたら即座にガードマンが取り押さえるイメージ。強力だけど誤検知もありうるので、導入には慎重に設定が必要だよ。
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IDS(Intrusion Detection System)

怪しい人が入ってこようとしてないか、通信を見張って「もしかして不正アクセス?」と気づいたら報告するシステム。万引きGメンが店内を監視してるイメージ。でも捕まえる(防御)まではせず、あくまで“発見・警告”がメイン。
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DMZ(Demilitarized Zone)

インターネットと社内ネットワークの間にある“中間地帯”。まるで学校の玄関ホールで来客を待たせるイメージ。外向けサービス(Webサーバー)をDMZに置いて、万が一そこが破られても内側の大切な部屋には直接行けないようにしてるんだ。