AWS

世界各地にあるアンテナの拠点。衛星が上空を通るタイミングで通信予約を入れれば、どの拠点でもデータを受信してくれる。これで衛星との通信範囲を広げられるんだ。

1回の通信枠がどれぐらい続くかは、衛星の軌道やアンテナの位置で変わる。数分から十数分などいろいろだけど、その間に必要データをどれだけ受信/送信するか計画して進めるんだ。

自分の衛星をここに登録して、どんな周波数やパスで通信するかを教える。そうするとAWSのアンテナがその衛星と話せるようになる。衛星運用のクラウド化ができるわけだね。

実際の“作業”を行うプログラムや人間。Deciderに指示されて“画像変換”などをやったら、終わったことをSWFに伝えて次に進む。ある意味Step FunctionsのLambdaタスクに近い動きだよ。

衛星がアンテナの空を通過する時間に“通信したい枠”を予約する。上空に来るタイミングは限られるから、スケジュール通りに受信したりアップリンクしたりするんだ。

Decider用とActivity用でキューを分けたり、複数のワークフローを区別するための“タスクの待ち行列”だよ。ここを見て新しい作業が来ていないかチェックし、どんどん処理を進める仕組み。

受け取った衛星データをS3へ自動アップロードしたり、EC2に直接渡したりできる。地球観測画像などをリアルタイムでクラウド処理できるから、データの活用がスピーディになるんだ。

あるワークフローの中から、さらに別のワークフロー(子)を起動して管理できる。大きい仕事を小さなフローに分割したり、再利用しやすい構成にしたりできる。入れ子のフロー管理が可能なんだ。

衛星から受信した情報をすぐにKinesisやLambdaで解析可能。天気予報や災害監視など、一刻を争う場面で“地上に届くやいなや”処理が始められるから、大幅にスピードアップする。

ワークフローが始まってから終わるまでの最大時間を決める。制限を超えるとタイムアウトエラーとして扱われる。長すぎる作業でいつまでも終わらない状況を防ぎたいならこれが役立つんだ。