インフラ

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ハードニング

サーバーの余計な機能や脆弱な設定を切って、固く守ること。折れやすい枝や不要な葉を剪定して健康に保つイメージ。何でもかんでも起動したままだと攻撃されるポイントが増えるから、使わない入口はしっかり閉じようという考えなんだ。
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スナップショット

その瞬間のノート(ディスク)の状態を写真みたいに保存する。あとで「ここに戻りたい」と思ったら、同じ状態に復元できる便利機能。実際にはブロック単位で差分を管理する仕組みもあって、驚くほど素早く撮れるんだ。
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ログ集約

みんなが書いた日記帳を一ヶ所に持ってきて、一冊の分厚い本にまとめる感じ。問題があったとき「A君の日記は1ページ目、B君は3ページ目…」と見比べて原因を特定しやすい。バラバラ保管より断然トラブル解決が早くなるよ。
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ブロックストレージ

パソコンからは“生のディスク領域”として見える保存方法。書棚(ファイルシステム)を自分で管理するから自由度が高いけど、複数パソコンが同時に使うのは苦手。サーバーが“この棚にデータを置く”って細かく管理するイメージだよ。
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シスアド(SysAdmin)

学校で言えば“情報室”の先生的存在。サーバーやネットワークなどのインフラを管理し、困ったら助けてくれる人。OSのアップデートやパスワード管理、障害対応など、縁の下の力持ちでとても大変だけど重要なお仕事だよ。
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オブジェクトストレージ

ファイルを1個1個“オブジェクト”として保存し、階層フォルダじゃなくキーを使って呼び出す仕組み。動物園で動物を番号で管理するイメージ。S3なんかが代表で、いっぱいのデータをどんどん入れておけるからバックアップや公開に最適。
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根本原因分析(Root Cause Analysis)

問題が起きたとき、表面だけ直すんじゃなく「どうして起こったの?」を最後まで追いかける。たとえば氷が張って転んだ→氷があったのは水をこぼしたから→水をこぼしたのは…とどんどん掘り下げ、2度と起きないようにする。
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ファイルストレージ

NASが代表の方法で、NFSやSMBを通じて“みんなで使うフォルダ”を共有。通常のフォルダと似た操作でアクセスできるからわかりやすいけど、同時アクセスが増えると混み合うこともある。学校のクラス文房具箱みたいな感じだね。
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変更管理(Change Management)

システムを変えるときの手順や影響範囲をちゃんと整理して、みんなからOKもらったら実施すること。学校のお掃除当番を誰がどこをやるか決めずに動くとグチャグチャになるでしょ?それと同じで、よく確認してから変更しないと大混乱になるんだ。
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HPC(High Performance Computing)

すごい数のコンピュータを組み合わせて、難しい計算(科学シミュレーションや機械学習など)を高速に行う仕組み。大勢の人手が一斉に分担して仕事をするみたいで、地球規模の気象予測とか、宇宙の研究で使われるんだ。