インフラ

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SLAモニタリング

SLA(これくらいサービスが動くよと約束)を本当に守れているか、ずっと見張ること。約束通りに動いているかデータをとって、もし守れなかったら補償したり原因を調べたりする。お店で「1時間以内にピザ届けます」って言うなら、それを実際に測るみたいな...
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マスターサーバー/スレーブサーバー

1台を“先生(マスター)”としてデータ更新の中心に置き、他のサーバー(スレーブ)が先生の内容をまねる仕組み。学校の先生のノートをみんなが同じに書き写すイメージ。これで読み込み負荷を分散しながら、データは同期が保たれるんだ。
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パッチ管理

ソフトウェアの“虫メガネ”で見つかったバグを直す更新(パッチ)を、定期的にあてていく作業。学校の机を修理するときにパーツを交換するイメージ。ほっとくと穴があいて危険(セキュリティホール)になるから、こまめに適用することが大事。
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バックアップ

大切なノートをコピーして別の場所に保管するような作業。もし元のノートを無くしてもコピーがあれば大丈夫でしょう。システムでも定期的にデータを複製し、どこかに安全に保管しておく。宿題を全部消してしまったときの保険だね。
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ハードニング

サーバーの余計な機能や脆弱な設定を切って、固く守ること。折れやすい枝や不要な葉を剪定して健康に保つイメージ。何でもかんでも起動したままだと攻撃されるポイントが増えるから、使わない入口はしっかり閉じようという考えなんだ。
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スナップショット

その瞬間のノート(ディスク)の状態を写真みたいに保存する。あとで「ここに戻りたい」と思ったら、同じ状態に復元できる便利機能。実際にはブロック単位で差分を管理する仕組みもあって、驚くほど素早く撮れるんだ。
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ログ集約

みんなが書いた日記帳を一ヶ所に持ってきて、一冊の分厚い本にまとめる感じ。問題があったとき「A君の日記は1ページ目、B君は3ページ目…」と見比べて原因を特定しやすい。バラバラ保管より断然トラブル解決が早くなるよ。
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ブロックストレージ

パソコンからは“生のディスク領域”として見える保存方法。書棚(ファイルシステム)を自分で管理するから自由度が高いけど、複数パソコンが同時に使うのは苦手。サーバーが“この棚にデータを置く”って細かく管理するイメージだよ。
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シスアド(SysAdmin)

学校で言えば“情報室”の先生的存在。サーバーやネットワークなどのインフラを管理し、困ったら助けてくれる人。OSのアップデートやパスワード管理、障害対応など、縁の下の力持ちでとても大変だけど重要なお仕事だよ。
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オブジェクトストレージ

ファイルを1個1個“オブジェクト”として保存し、階層フォルダじゃなくキーを使って呼び出す仕組み。動物園で動物を番号で管理するイメージ。S3なんかが代表で、いっぱいのデータをどんどん入れておけるからバックアップや公開に最適。