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カナリーデプロイ

お客さんのうち1割だけ新バージョンを試してみて、問題がなければ徐々に拡大するやり方。いきなり全員変えると大行列ができたときに困るから、少人数で味見して「大丈夫そう」なら全体に広げる、みたいなソフト配達だね。
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DMZ(Demilitarized Zone)

インターネットと社内ネットワークの間にある“中間地帯”。まるで学校の玄関ホールで来客を待たせるイメージ。外向けサービス(Webサーバー)をDMZに置いて、万が一そこが破られても内側の大切な部屋には直接行けないようにしてるんだ。
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SNMP

ルーターやスイッチが「今どれくらい混んでるか?」というデータを渡してくれる仕組み。たとえば「廊下の通行人数は今30人!」みたいな感じで報告を受けると、監視ツール側が「じゃあ混雑してるね」と判断して対策を検討できるんだ。
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スケーラビリティ

「人が増えたらテーブルを増やせる」「注文が減ったらスタッフを減らせる」ように柔軟に伸縮できる力。コンピュータ的には負荷が上がったときサーバーを追加したり、大きいインスタンスに変えたりして対応できるかどうかを示す言葉。
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IDS(Intrusion Detection System)

怪しい人が入ってこようとしてないか、通信を見張って「もしかして不正アクセス?」と気づいたら報告するシステム。万引きGメンが店内を監視してるイメージ。でも捕まえる(防御)まではせず、あくまで“発見・警告”がメイン。
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IPsec VPN

インターネットの中に秘密のトンネルを作るイメージ。道路はみんなが使ってるけど、そのトンネルだけは鍵がないと入れない。データが暗号化されるから中を覗かれても何が書いてあるか分からないし、拠点間を安全につなげるんだ。
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高可用性(HA:High Availability)

障害が起きてもサービスを止めずに動かせる能力。たとえばレストランでコックさんが1人倒れても、もう1人がカバーして営業を続けるような仕組み。サーバーも2台以上用意しておいて、片方が壊れたらもう片方でやっていくんだ。
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IPS(Intrusion Prevention System)

IDSが進化して、見張るだけじゃなく“実際に追い出す”までやる仕組み。店で万引きを見つけたら即座にガードマンが取り押さえるイメージ。強力だけど誤検知もありうるので、導入には慎重に設定が必要だよ。
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拠点間VPN(Site-to-Site VPN)

本社と支店を“インターネットの地下通路”でつなぐ方法。普通に道を歩くと危ないけど、この地下通路(VPN)を通れば勝手に入ってこれない。皆が同じLANにいるみたいに通信できるから、遠く離れても一つの社内ネットワークって感じになるんだ。
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フェイルオーバー

メインがダメになったら自動でサブが代わりに登場する。「リレーの次走者がバトンを受け取る」みたいな感じで、システムを止めずに走り続けられる。心臓が止まっても別の心臓へすぐ切り替わるイメージに近いよ。