インフラ

インフラ

リージョン

クラウド事業者が地理的に離れた所に用意しているデータセンターのまとまり。日本リージョンやアメリカリージョンなど、それぞれ独立した建物の集まりを指す。地震や停電があっても、別のリージョンに逃がせばサービスを継続しやすいんだ。
インフラ

MP(Managed Print)

会社のプリンターを統一管理し、消耗品の残量やメンテナンス状況を一箇所で把握できる仕組み。学校で全クラスの印刷を職員室でモニタして、インク切れも自動で補充注文する感じ。インフラ運用における一部サービスの例として挙げられる。
インフラ

トイル(Toil)

SRE用語で「人間が繰り返しやってる、価値を生まない重労働」を指す。たとえば定期的なサーバー再起動など手動でやってると時間の無駄だから、自動化して解消しようという考え方。学校の水やりを自動スプリンクラーにするイメージ。
インフラ

アベイラビリティゾーン(AZ)

リージョン内で物理的に離れた複数の施設を分けておく区画。たとえば東京リージョンにA、B、Cとゾーンがあって、1つが停電でも他のゾーンは無事という設計。これを活用して高可用性を作るわけだよ。
インフラ

MDM(Mobile Device Management)

スマホやタブレットを会社支給するとき、一括でアプリや設定を配る仕組み。先生が生徒全員のタブレットに同じ教材をまとめて送るイメージ。端末をロックしたり紛失対策もできるから、たくさんのモバイル端末を安全に使えるんだ。
インフラ

カットオーバー

新システムに切り替えて本番運用を開始すること。リハーサルを重ねたあと、「じゃあ今日から新しいシステムを使いましょう!」と行うタイミング。お店の新装開店みたいな大事な瞬間で、失敗しないよう前後の手順が重要なんだ。
インフラ

クロスリージョンレプリカ

データを別のリージョンにコピーしておき、地域災害でもサービスを続けられるようにする仕組み。工場を海外にも建てて、国内が災害のときでも海外工場で生産続行するイメージ。グローバル運用には必須の考え方なんだ。
インフラ

パケットキャプチャ

ネットの通信データを細かく覗いて、どんなやりとりをしているか分析すること。探偵が「何が書かれてるか調べよう」と郵便物をチェックするイメージ。ただしプライバシーもあるから用途と範囲をしっかり管理しないといけない。
インフラ

ダウンタイム

システムが止まっていて使えない時間。お店の閉店状態でお客さんが入れないのと同じ。できるだけダウンタイムを短くするために、Blue/Greenデプロイやフェイルオーバーを使う。休業ゼロで回せるのが理想だけど難しい場合もある。
インフラ

リージョン間VPCピアリング

AWSなどで、別のリージョンにある仮想ネットワーク(VPC)と直接つなぐ機能。異なる都市同士を高速道路で直結する感覚で、VPNを別に張らなくても安全な通信ができる。多地域でシステムをまとめたいとき便利。