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スポットインスタンス

AWSなどで余っているサーバーリソースを安く借りられる仕組み。ただし需要が高まると途中で奪われる可能性がある。映画館の空席が格安チケットに回されるイメージ。計算途中で止まっても大丈夫なバッチ処理に向いてるんだ。
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コンフィグレーションドリフト

最初は同じ設定だったサーバーが、手動変更やアップデートで徐々にずれていって統一性がなくなる現象。みんなで同じ制服だったのに、少しずつスカート丈を変えたりしてバラバラになる感じ。構成管理ツールで定期的に揃える必要がある。
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リザーブドインスタンス

クラウド上のサーバーを1年や3年単位でまとめて予約して割引を受けるプラン。定期購読みたいに、確実に使う分は安くなるけど、使わなくてもお金は払う必要がある。長期利用が確定してるならコスト削減に有効なんだ。
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ログシップ

データベースの更新ログを次々に他の場所へ転送して、障害時の復旧に使う手法。新聞の朝刊が毎日配達されるように、更新があるたび小分けにコピーして溜めておくと、もしメインが壊れても最新の状態に近い復元がしやすいんだ。
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サービス検出(Service Discovery)

マイクロサービスが増えても、お互いを「どんな住所(IPやポート)だっけ?」と聞かなくて済むように自動管理する仕組み。クラスに新しく来た転校生も名簿を見ればすぐ席が分かる感じで、ネットワーク上もサービス登録&検索が一元化される。
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パッチパネル

ネットワークケーブルをまとめて接続する板。学校の配線ボックスで、各教室のLANケーブルが一か所に集まってるのに似てる。必要に応じて差し替えやすく、配線の整理やトラブル対応がスムーズになる。
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カオスエンジニアリング

あえてシステムに小さな障害を起こして、全体がちゃんと耐えられるか試す訓練手法。地震訓練や避難訓練をわざとするのと同じで、普段から実践しておくと本当の障害でも落ちにくくなる。
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デュアルスタック(IPv4/IPv6)

IPv4とIPv6の両方に対応する方式。電話番号が10ケタと11ケタを両方持つみたいなもの。古い機器はIPv4だけ、新しい機器はIPv6を使いたい場合、どちらから来ても通信できるようにしておくと便利なんだ。
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コンフィグマネジメントデータベース(CMDB)

システムの部品(サーバー、ソフト、ネットワーク装置など)がどう繋がっているかを一覧表にまとめた大事なノート。たとえばクラス名簿に住所や親の連絡先まで書いておく感じ。障害が起きたときにどこと関連してるか探せるから重要なんだ。
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SQLインジェクション

データベースに送る文に、悪意ある命令を混ぜてしまう攻撃。お店で言う「注文用紙にこっそり“全部ただにしろ”って書き足す」ような感じ。入力値をそのままSQLにくっつけず、きちんとエスケープやバインドパラメータを使って安全化するのが大事。