インフラ

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拡張性(Extensibility)

あとで新しい機能や装置を追加するときにも簡単に対応できるかを示す。家を建てる時、増築の余地を残しておくイメージ。プログラムやインフラも、将来やりたいことがあっても大掛かりな改修をしなくて済むように作るのが理想。
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セッション管理

Webアプリで「誰がログイン中か」を覚えておく仕組み。例えば、お店に入ったお客さんに番号札(セッションクッキー)を渡して、注文を取るときに札で認識するイメージ。これがないと「あなた誰?」と毎回最初から聞かれちゃうから、ログイン状態を続けるの...
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サーキットブレーカー

通信先がダメになったら一時的に接続を切り、むやみに再トライしないようにする機能。電気のブレーカーと似ていて、過負荷がかかったらパチンと回路を切る。正常に戻ったらまた通電する仕組みで、全体的な障害拡大を防ぐんだ。
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運用ドキュメント

システムをどう動かすか、エラー時どう対処するかなどを分かりやすく書き留めた資料。調理マニュアルのように、誰が見ても同じ手順で再現できるようにする。一人が頭で覚えているだけでは、休んだとき大変だからね。
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ステートレス

サーバー側が利用者の状態(ログイン情報など)を覚えず、リクエストごとに完全に独立して処理する考え方。たとえばお店の店員が毎度「こんにちは、お名前は?」と聞いて調理するスタイル。ユーザー情報を持たないぶん、どのサーバーに行っても対応できるから...
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バルクヘッドパターン

シップの船底をいくつか仕切り(バルクヘッド)で分割して、浸水しても全体が沈まないようにするデザイン。ITでは一部サービスが壊れても他の部分に波及しないよう独立させる考え方。マイクロサービスが互いを巻き込まないために必要なんだ。
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根回しテスト(Smoke Test)

本格的に検証する前に、主要な機能がちゃんと起動するかだけサッと確認するテスト。料理で言うと、味見する前に火が通ってるか見て、煙が出てないか確認する感じ。おかしいところがあれば早期にわかるから、詳しいテストに進む前に助かるんだ。
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WebSocket

Webブラウザとサーバーが“一度つないだら継続的にやり取り”できる仕組み。チャットアプリで、サーバーが新メッセージをプッシュ通知してくれる感じ。普通のHTTPだとクライアントが毎回「ありますか?」と聞くけど、WebSocketは「届いたらす...
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障害切り分け

トラブルが起きたとき「問題はどこにあるの?」を段階的に探すこと。テレビが映らないとき、まず電源コードを確認し、次にリモコン電池を見て、アンテナをチェック…みたいに原因を絞っていく。漠然と全部疑うと大変なので、手順を決めるのがコツ。
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UAT(User Acceptance Test)

ユーザーが実際に触って「思った通り動く?」を確かめる最後のテスト。家を建てた後の内覧会みたいに「ちゃんと使いやすいですか?」と見てもらう。ここでOKが出れば晴れてリリースに近づくんだ。